2024年師走の公開生放送(各業界で活躍するキャリアコンサルタント)

一年の終わりが近づくと、ふと立ち止まって考えたくなるものがあります。「今年、自分はどんな一年を過ごしたのだろう」、「来年は、どんな挑戦をしたいのだろう」。そんな問いを、あたたかく、そして少し背中を押してくれる形で投げかけてくれるのが、今回の瀧本博史の「元気にはたらこ!」。京都からの生放送で届けられた年末特別回は、まさに“キャリアコンサルタントの一年の集大成”とも言える内容でした。

スタジオには、それぞれ異なる現場で挑戦を重ねてきた複数のキャリアコンサルタントが集まり、「今年どうだったか」、「どんな手応えがあったか」を率直に語り合います。セミナー後の個人面談を継続的に行い、クライアントの目標達成を一年単位で伴走してきた話。仕事に自信を持てなかった人が、自分なりの「できる自分像」を言葉にし、数か月後には表情まで変わっていったエピソードには、支援の現場にいる人なら誰もが胸を打たれるはずです。

また、全国の小中学校にオンラインでキャリア教育を届ける活動を広げてきた実践報告や、外国人材を受け入れる企業側の姿勢そのものを問い直す支援の話、電話相談を通じて「話を聴いてもらえた」、「安心した」と言われる瞬間にこそやりがいを感じるという声など、キャリア支援の形がいかに多様であるかが浮かび上がります。キャリアとは仕事だけでなく、生き方そのもの。その前提が、自然な会話の中から伝わってきます。

印象的なのは、共通して語られる「動き続けること」の大切さです。勉強するだけ、考えるだけではなく、まず一歩踏み出してみる。完璧でなくてもいいから、現場に出て、人に会い、試してみる。その積み重ねが、結果として信頼や仕事につながっていく──そんな実感が、参加者それぞれの言葉からにじみ出ています。

さらに終盤では、働き方の変化や制度改正、AIやチャットボットの進化といった時代背景にも話題が及びます。それでも「生身の人が関わる意味」はなくならない。テクノロジーと人の支援をどう組み合わせるかを考え続けることこそ、これからのキャリアコンサルタントに求められる姿勢なのだと、静かに示されます。

一年を振り返りながら、「来年、自分はどう動くのか」を考えたくなる放送回です。挑戦を続けてきた人のリアルな声に触れることで、きっとあなた自身の中にも、新しい一歩への意欲が芽生えるはずです。年末のひととき、ぜひ音声でじっくり味わってみてください。

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